ベイスターズに前向きな!!

ベイスターズについてのブログです! 毎試合ごとの感想やデータ遊びなんかを「前向きに」、そして「冷静に」やっていきます! コメント大歓迎です!!

データ

最もコスパの良い球団は!?「年俸対勝利」を比較する!!

おはようございます!
2年前に書いた記事が残っていたので、もったいないから投稿しておきます。
2年前の文章そのままのため、色々とズレがあるかもしれませんが悪しからず〜。

みなさんこんにちは!
さきほどコーチの人事が一部発表されたり、宮崎選手の残留をはじめいろいろと動きが出てきていますね。
これについては大方終了してからまとめて(今年中くらい)記事にしたいと考えております。

今回の記事はタイトルにもある通り、年俸について考えていきたいと思います。
またすべて2021年シーズンのものです。

12球団の「年俸対勝利」を比較する!
各球団ごとに選手の数、質、ひいては総年俸は異なりますよね。ベイスターズはあまりお金のある球団じゃありませんし、ソフトバンクや巨人はリッチな球団です。
ですがお金をかければかけるだけいい、というわけではありません。つまり「年俸総額=強さ」ではない、というのはだれしもが考えるところではないでしょうか。

というわけで、どれだけお金を有効活用しているか、を調べるため、「年俸対勝利」を調べてみたいと思います!! 
文字通り、年俸総額をチームの勝利数で割り、1勝あたりどれだけのお金をかけているか、を示すものです。私が考え出したつもりですが、相変わらず既出でしたらすみません……笑。
では行きましょう!!

      年俸総額   勝利  年俸対勝利(千の位を四捨五入)
ヤク  21億7912万 73  2985万
阪神  17億6064万 77  2287万
巨人  36億6744万 61  6012万
広島  24億9471万 63  3960万
中日  20億5233万 55  3732万
横浜  20億8766万 54  3866万

セ・リーグは以上のようになりました!! 年俸対勝利の数字が大きければ大きいほど、1勝当たりにかけているお金が多いということです。もちろん設備やコーチ陣等の額もありますから一概には言えませんが、低ければ低いほど、お金を有効活用していると言えるでしょう。
その点、ヤクルトと阪神は効率よく勝ちを重ねて1位2位フィニッシュ、この2球団はお金の使い方が非常にうまい、と言えそうです。比べて広島中日横浜は選手への投資が勝利に結びついておらず、巨人に至ってはかなり効率の悪いお金の使い方になってしまっております。
次にパ・リーグも見てみましょう。

      年俸総額   勝利  年俸対勝利(千の位を四捨五入)
オリ  16億1028万 70  2300万
千葉  18億7970万 67  2806万
楽天  37億6744万 66  5708万
SB  41億5948万 60  6932万
ハム  22億8169万 55  4149万
西武  25億0940万 55  4563万

という結果になりました。こちらも1位2位が最もコスパの良いチームで、リッチな楽天やソフトバンクはそれに比例しない成績でした。
オリックスについては12球団最低の年俸総額にもかかわらず1位ですから、すごさが際立ちます。

両リーグを見るとやはり、お金をかければ勝てるわけではない、というのが如実に表れています。もちろん去年は巨人とソフトバンクの優勝だったので、お金をかけなければ勝てる、というのでもないのは明白ですけどね。
しかしFAでの補強等が盛んに話題に上る時期ですが、球団はお金の使いどころを考えなければなりません。
なおデータはプロ野球速報~89オンラインさんの記事からいただきました。ありがとうございます!


「代わったところに打球が飛ぶ」は本当か!?&ポジションごとの打球の来やすさ2!!

みなさんこんにちは!
オフの間の当ブログはですね、データ関連の記事やもちろん補強等のニュースについて更新していきたいと思います。

その一つとして今回は、「代わったところに打球が飛ぶ」は本当か、について書いていきます!!
守備から選手が交代し、そこに打球が飛ぶと、「代わったところに打球が飛ぶ」という風に言いますよね。
みなさんも何度も耳にしたことがあると思います。
ですが本当にそうなのでしょうか?
印象に残りやすいだけで、実際はそうではないのでは??
こういう疑問もまた、みなさん感じたことがあるのではないでしょうか。
ということで検証しました!!
日々の感想記事を見てくれている方は、その最後に毎回、「今日の守備交代打球率は~」という一文がついていたのにお気づきですよね。
毎日集計していたんですよ~!ほめてください!!

その1:「代わったところに打球が飛ぶ率」は??
では見ていきましょうか!
「代わったところに打球が飛ぶ率」というのは長いので、「守備交代打球率」と呼ぶことにします。
この守備交代打球率を集計するにあたって、その条件を確認しましょう!

こちらの記事にも書いたのですが、
1:ベイスターズの試合(私がいつも見ているからです、意味はないです)で両軍の守備交代の数をカウントします。
「両軍の」というところがミソで、ベイスターズに偏ることなくデータを集められると考えられます。
2:この守備交代の数には、投手と捕手は含まないこととします。
おそらくみなさんも、この2ポジションについて「代わったところに~」と聞いたことはないですよね。
3:守備交代のうち、交代したイニングで打球が飛んできた数をカウントします。
代わっていくつかイニングが経過してから、「代わったところに~」と言うこともないですもんね。
4:この打球の数はヒットかアウトかを問わず、またファウルフライ以外のファウルはカウントしません。打席の結果が出る打球に限ります。もちろん送球もカウントしません。
5:これを交流戦終了後の74試合のうち、3試合を休んだので都合71試合でカウントしました!!
交流戦後なのはたまたまそこからこのカウントを思い立っただけで意味はありません。また休んだのはワクチン後の体調不良です。

ではその結果は……105打球/315守備交代、33%でした!!
という数字でしたが、これだけでは意味がないですよね。
割合が高いか低いかがわかりません。
では次に比較対象となる、代わったところに限らないすべてのポジションの打球の飛びやすさを示したいと思います!!

その2:通常の打球の飛ぶ率は??
これについては明快ですよね。
守備交代に限定しない全てのポジションに、1イニング当たりどれだけ打球が飛ぶのかを調べればいいわけです。
この記事ですでに調査したのですが、ここで対象にした試合は中日戦と阪神戦を3試合ずつでした。
これでは球団での偏り、つまり攻撃側が左打者の多いチームの場合ファーストやライトの守備機会が増えてしまう、という可能性があります。
なのでここでは更に拡張して、広島戦、巨人戦、ヤクルト戦3試合ずつも加えたデータを集めました!!
なお対象にした試合は、中日戦(7/9-11)阪神戦(7/12-14)広島戦(10/12-14)巨人戦(10/1-3)ヤクルト戦(9/28-30)の三連戦です。
2021-10-30
めちゃくちゃ見づらいと思いますすみません、情弱です。拡大してみていただくか、見なくても文章だけで十分だと思います。ちなみに打球の項目に「不明」があるのは、スポーツナビで集計したからです。「叩きつけた打球で内野安打」みたいな表記だと各ポジションに振り分けられなかったんです。

この15試合での打席数は合計で1056で、このうちさっきの条件に照らし合わせ、投手捕手に飛んだ打球と三振その他守備の関わらない結果を除くと、706でした。
で、これをイニングで割ると2.68になり、更にポジションの数=7で割ると0.38となります!
つまり、あるポジションが1イニングに打球に触れる確率は38%、ということです!!

ということは、守備交代打球率が33%でそちらが低いので、
「代わったところに打球が飛ぶ」というのは間違いで、むしろちょっと飛びづらい!
という結論が出ますね!!
いや~、うすうすそんな気がしてましたが、「代わったところに~」は単なる印象だったんですね~。
と、いうだけの企画です、特に実用性はありません笑。
迷信を

おまけ:ポジションごとの打球の来やすさ!!
ここまでの検証の副産物なのですが、上の写真にあるように、ポジションごとの打球の来やすさも調べてみました。
調査方法はやっぱりアナログで、「すべての打球をポジションごとにカウントし、割合を出す」というだけのものです。
そして出た結果は……

1056打席のうち、
一塁  59打球≒6%
二塁 103打球≒10%
三塁  69打球≒7%
遊撃 108打球≒10%
左翼 107打球≒10%
中堅 121打球≒11%
右翼 112打球≒11%

となりました!
これも実用性があるわけじゃないので、ふーんそんな感じなんだ~、と思ってください。
やっぱりセンターラインが順当に多くて、と言うかむしろ一塁と三塁だけ異様に少ない、と言えるでしょうか。
あまり左右での偏りはないようです。


ではこれで終わりにします、ありがとうございました!
次は年俸についての記事にしようかと思っています!!


横浜DeNAベイスターズ対読売ジャイアンツ(9/15)試合結果:奪三振率の高い伊勢投手を抑えに推薦します!!

ベイスターズ 6-7x ジャイアンツ
勝ち投手:デラロサ  
負け投手:三嶋  東京ドーム

みなさんこんにちは!
昨日は衝撃的な……いや、今シーズンでは見慣れた試合だったかもしれません(悲しい)。
先週に引き続き、三嶋投手個人の問題になってしまいます。
それをなかったことにすれば、とてもいいゲームでした。
点を取っては取られ、という面白い展開。
それでいいのか投手陣、とも思いますが、ベイスターズの勝ちパターンと言えばその通りでした。
点を取られても打って勝つ、そんなチームですからね!
とはいえサヨナラ負けでは、打線もどうにもできませんでした。
今日はですね、もちろんいい試合だったという前提で、三嶋投手の配置転換問題に絞って書いていきたいと思います。

ちょっと今日は楽しい記事にはなりそうもないので(愚痴や文句を言うつもりはありませんが)、お気を付けください。

まずはグッズ博物館です!

IMG_20210911_112438
こちら三浦投手のストラップです。
多分引退の年となった、2016年のものだったと思います。
私は三浦投手の現役晩年しか拝めていないので、昔の姿を見たり話を聞くと本当に羨ましいです。
なんというか、私まだファン歴8年目ですから、入団当初から見てきたスターが引退!とかいう経験がないもので、まだ野球ファンとしての感慨というものをすべては知らないんだなあ、と思います。
なにせラミレス監督の現役時代すら知らないんですもん。

では本題の、抑え問題について語っていきましょうか!

1:三嶋投手の配置転換は必要か
まず大事になるのはこの問題です。
三嶋投手はここ最近、言わずと知れた不調状態ですので、誰しもが疑問に思っていることかもしれません。

私個人の考えとしては、「配置転換は必要」となります。
というのは、純粋に戦略的な観点からではありません。
今シーズンはもう30試合ほどを残すばかりとなり、順位も残念ながら芳しくありません。
抑えの投手が三嶋投手であろうとなかろうと、その登板機会というのは多くても15試合ほど。
まして抑えが打たれて負ける試合となると、あってもあと3~5試合ほどではないでしょうか。
これがシーズン序盤だったり、あるいは熱い順位争いの真っただ中にいたりするならば、戦略的に抑えを入れ替える必要性はあると思います。
しかし言い方は悪いですが、今後抑えが打たれて数試合負けたところで、今シーズンの大勢には影響しません(もちろん悔しいですけど!)。
ですので、三嶋投手のせいで負けるのがいやだから配置転換、という必要性は、私は感じません。

ではなぜ配置転換が必要と考えるかといえば、三嶋投手のメンタル的なマイナスを鑑みると、ということです。
これほどセーブ失敗が続くと、精神的に負荷がかかって、普段のパフォーマンスが発揮できないばかりか、今後の選手生活にも影響すると思います。
極端な話、イップスとかいう事態もあり得ます。
抑えはそれほど精神的にきついポジションだと思うのです。
経験豊富なベテランというわけでなく、ましてまだ今後のある選手ですから、心の傷を考えて早めに決断することが必要ではないでしょうか。

2:代わりの抑えは誰か
「配置転換しろ!」と声高に主張しても、代わりの抑えというのは軽い問題ではありません。
私個人の前提として、先ほども書いたように、抑えがだれであってもシーズンの大勢には影響しない段階まで来てしまいましたので、新しい抑えを選ぶにあたって重要になるのは、来年以降のシーズンです。

抑え候補として真っ先に挙がるのは、実績のある山﨑康投手でしょう。
確かに、抑え・三嶋投手は山﨑投手の代役として始まったわけですから、元の鞘に収まるのが自然と言えるかもしれません。
また、抑えを務めるにあたって大きくものを言う、経験やメンタルという点でも不足がないことは、自明の理です。

ですが私は、今シーズンの山﨑投手の奪三振率(1試合当たりの奪三振数)の低さを懸念しております。
多くの方が理解してくれると思いますが、抑えとして、というか中継ぎとして、三振が取れるというのは最も大事な要素だと思います。
今年の山﨑投手の奪三振率は6.39で、三嶋投手の8.61よりも低く、更に他球団の抑えを見てみると、

マクガフ 11.82
スアレス 7.35
栗林 14.29
マルティネス 10.65
ビエイラ 10.57

となりますので、客観的に低い数字だと言えます。
本来の山﨑投手の奪三振率は、年々下がっているとはいえ、それでも通算で9.25あります。
理由はツーシームで空振りが取れなくなったとか、スライダーも交えて打たせて取るピッチングができるようになったとか、色々考えられますが、以前抑えだったころのピッチングではないのは確かです。

同様に奪三振率という点でいえば、エスコバー投手も7.82とあまり高くなく、自信をもって抑えに推すことはできません。

こうなると、来年以降も見据えて、全く新しい名前に期待をかけるのが良いのではないでしょうか。
抑えというのは、山﨑投手やその前の三上投手、楽天の松井投手や今年の栗林投手のように、新人やそれに等しいようなピッチャーが担うことも珍しくありません。
ですので我らがベイスターズのブルペン陣を見てみますと、いるじゃないですか、逸材が!
この試合でも1点差の6回途中に抜擢された、伊勢投手が
今年の伊勢投手の奪三振率は10.30と、ベイスターズのブルペン陣ではもちろんのこと、先ほどの面々と比較しても遜色ありません。
また去年と併せても10.14ですし、優秀な成績だと思います!
少し四球が多いのが気になりますが、今後の課題くらい一つはあってほしいものですよね!
なにも来シーズンもずっと抑えとは言いませんが、今シーズンの残りくらい、経験という意味で任せるのもありではないでしょうか!!


ということで抑え問題について語ってみました。
もちろん三嶋投手継続でも、山﨑投手や他の誰かでも、応援します!
一つの意見として三浦監督の耳に届け!笑

では終わります、ありがとうございました!
コメントぜひお願いします!!

今日の守備交代打球率は4/6で、合計72/193です。

データ記事:イニング・ポジションごとの打球の来やすさ!!

みなさんこんにちは!
昨日かいた前半戦の総括記事の来訪者がものすごく多く(当社比)、めちゃくちゃやる気が出たので連日の更新となります!!

まずはグッズ紹介を!
IMG_20210715_141937

これは2014年のスターナイトですね!
この試合は私が初めて野球観戦に行った試合なので、珍しく内容を覚えています。(おおよそ)
結果は勝ちでした。先発はモスコーソ投手、と相手はヤクルトで新垣投手だったかな?
筒香選手がホームランを打ったりタイムリーを打ったりの大活躍だったと思います。
そうだそうだ、このユニフォームは当日実際にもらったものではなくて、後にファンフェスのくじで当てたものです。
確か選手は選べました。なので、大好きな三上投手にしたのです。
三上投手も登板しまして、写真を撮りまくりました。
ルーキーイヤーだから抑えをやっていたはずなのですが、最終回はソト投手が投げていました。
一死満塁ぐらいのピンチをショートゴロ併殺で切り抜けゲームセットだったと思います。
なんでソト選手だったのでしょうかね?
それはともかく、懐かしいなあ。

では本題に入っていきましょうか。

「代わったところに打球が飛ぶ」の真偽を確かめているのですが、その結果と照らし合わせるための、通常の打球の飛んで来やすさを調べておかねばなりません。
ということで、7月9日~14日の六試合を対象に、調べてみた結果を発表します。
詳細はリンク先を参照してほしいのですが、
1.投手・捕手に飛んだ打球と、三振・四球・本塁打などの守備が絡まない打席結果を除いて、すべての打球を数えます
→合計は291打球でした。
2.その打球数を、Xのイニングを除いた総イニング数で割ります。
106イニングで割って、「2.745283打球」=1イニング当たりの打球数の平均となります。
3.これを投手・捕手を除いた7ポジションで割ります。
0.392183≒39%となり、これがあるポジションに1イニング当たり打球が飛んでくる確率です!

これ自体は調査の目的ではありません。
シーズン通して集計する、「守備交代打球率」と比較し、そちらの方が高ければ「代わったところに打球は飛びやすい!」、逆なら「それは錯覚!」となります。

で、これを集計していた副産物なのですが、ポジションごとの打球の来やすさをまとめてみます。
全ての打球399のうち、割合を出します。

一塁 0.07518797≒7%
二塁 0.11779440≒11%
三塁 0.0726817≒7%
遊撃 0.11779449≒11%
左翼 0.08521303≒8%
中堅 0.12531328≒12%
右翼 0.13283208≒13%
他  0.27067669≒27%

となりました。「他」の項目は投手・捕手、三振、塁上死などをまとめているので当然値は高くなります。
一番打球がくるのは右翼なんですね! 個人的に驚きでした。
センターラインは順当に割合が高く、一塁・三塁が最も少ないというのは予想通りです。
ついでで始まった調査でしたが、なかなか面白くなってよかったです。

では、これで終わりにします!
ぜひコメントください!!暴言でもいいです!!

データ記事:投手の打撃と勝ち星の相関、それともう一つ

みなさん、ご無沙汰しておりません。
今日二度目の更新です。

いつだったかの記事で気になると書きました、投手の打撃成績と勝ち星の相関について調べました。

投手の打撃については、色々なことが言われますね。
例えば通算159勝の槙原投手は、「バントが上手ければ200勝」なんて言われます。
「自分を助ける打撃」とも言いますね。
確かに想像してみれば、自分も打ったりバントを決めたりした方が、勝てるように思えます。

ですが、投手の打席はシーズン通して非常に少なく、そのために練習をするのは非効率とも言えるかもしれません。そもそもよく打つ投手とからっきしの投手の年間のヒット数なんて、5本ぐらいしか変わりません。

ということで、「投手の打撃成績は自らの勝ち星にどれほど影響するのか」を調べました!!

例によって相関を割り出す形式です。
また、データは過去三年間の規定投球回到達者24人を対象にしています。

まず、ヒットの数、つまり打率との相関ですが、相関係数は

0.340339


でした。
これはつまり、「ヒットが増えれば多少勝ち星も増えるが、そこまで大事でもない」ということですね。

次に犠打の数との相関は、

0.452939


でした。
「ヒットよりは大事」程度でしょうか。

最後に打席数ですが、

0.668793


となりました。
打席の数の多さはイニング数の長さと同じだから、「勝ち星のつきやすい投手は長いイニングを投げる」という当たり前の結論です。

つまり言ってしまえば、「投手の打撃なんてたかだか年間平均55回ほどだから、大して影響しない」というわけです。
そうだったんですね。意外でした。

なんだか消化不良感のある結果でしたが、以上であります。
そして最後に、「代わったところに打球が飛ぶのは本当か」を研究するべく、統計をとっていくという宣言をしておきます。

我らがベイスターズの試合において、まずは両軍の守備交代の数をカウントします。
この数には、投手と捕手は含まないこととします。というのも、投手と捕手について「代わったところに打球が飛ぶ」と言うことはほとんどないからです。みなさんも聞いたことないと思います。
さらに守備交代のうち、そのイニングで打球が飛んできた数を数えます。ヒットかアウトかは問いません。ただのファウルはカウントせず、打席の結果が出る打球に限定します。また、送球を受けるのもカウントしません。
打球の数/守備交代の数=代わったところに打球が飛ぶ率とします。
シーズン終了までカウントして、この率の高低見ます。
この率が高いか低いかを比較する対象として、守備交代抜きに通常の打球が飛んでくる率を別途調べておきます。

そのような定義でカウントしたところ、交流戦明けの3連戦では
12守備交代のうち6打球でした。
これを毎試合追加していきます。
終了が楽しみですね。

ではまた今度の記事で!!
コメントお願いします!!
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