ベイスターズに前向きな!!

ベイスターズについてのブログです! 毎試合ごとの感想やデータ遊びなんかを「前向きに」、そして「冷静に」やっていきます! コメント大歓迎です!!

2021年09月

ヤクルト・雄平選手が引退、19年間お疲れ様でした。

みなさんこんにちは。
ベイスターズ戦以外の感想を更新するのは久しぶりです。

スワローズの雄平選手が今シーズン限りで引退ということです。
ベイスターズの選手でもないし他にも引退発表をした選手は何人もいるのに、なぜ雄平選手かというと。

私が初めて野球を観たのは、ベイスターズではなくてスワローズ対ドラゴンズでした。
2008年か9年かな、八月のナイターだったのを覚えています。
これは色々縁があって見に行ったもので、別に当時は野球なんて興味なかったんです。
ライトスタンドはまだ自由席で、しかもスカスカだったから選び放題、という頃でした。
せっかくだから最前列の方(値段の高い区画には入れないけど)で見ていました。

試合が始まると、神宮球場ですからスワローズの選手が先に守備につくわけですが、自分の目の前、つまりライトの守備位置についたのが、雄平選手……ではなくて、バレンティン選手でした笑。
こちらも退団ということで、去就が気になります。

雄平選手はセンターだったと思うのですが、私は結構右中間側、というか売店に行きやすいとかいう理由で割とバックスクリーンよりにいたんです。
だから雄平選手も近くにいて、ライト方向に打球が飛ぶと表情が見えるくらいだったんですよ。

で、その試合雄平選手が打ったかどうかは申し訳ないことに覚えていないんですが、応援歌の歌詞カードってあるじゃないですか、神宮は。
それを見ながら、あー今これか、とか夏祭りだー、とか思ってました。
雄平選手の打席になって応援歌が流れ、歌詞カードを背番号順に見ていって、二往復くらいしてやっと見つけます笑。
その歌詞を見てびっくり。
当時の歌詞は、「高き理想を目指して、熱き血潮を井して、君よ雄々しくはばたけ、地平の彼方~♪」でした。
おー、雄平って文字が入ってるのね~、と感心していると、そこで私はようやく気付いたのです。

あれ、この人名字がないぞ!

今にして思えば、イチロー選手だってそうなんだし、そこまで驚くことではないのですが、当時はびっくりだったんですよ笑。
検索してみると「高井雄平」と言うそうだ。
ん、高井?

応援歌、名字も入ってるじゃないか!!

うわ~芸が細かいな~、と感銘を受け、しかもこの選手、昔はピッチャーだったんだ~(そんなにすごいこととは思ってなかったけど)などと、とにかくそんなことがあって、好きな選手になったわけです笑。
色々あってベイスターズファンになりましたが、雄平選手は私を野球ファンにしてくれた恩人の一人なんです。

最初に覚えた応援歌はバレンティン選手でしたが笑。
だって「アーチを描け、GOバレンティン」のところ楽しいじゃないですか。
ちなみに二番目に覚えたのは相手ドラゴンズの狙い撃ちでした笑。
雄平選手の応援歌、なぜか覚えるの難しかったんです笑。

そんな思い入れのある選手が引退してしまい、またさみしくなります。
私が野球を観始めたころの選手もどんどんいなくなってしまい、時の流れを感じます。
雄平選手にはまた何かの形で野球界にかかわっていただけたらなあ、と思います。
19年間、おつかれさまでした。大好きです。

宮崎2ホーマーで連敗ストップ!中継ぎ陣も踏ん張った!!:横浜DeNAベイスターズ対ヤクルトスワローズ(9/29)

ベイスターズ 7-5 スワローズ
勝ち投手:三嶋  
負け投手:小川  神宮球場

みなさんこんばんは!!
今日は嬉しい勝利でしたね!!☆☆
本当は真面目に考えなきゃいけないブログなんですが、今回ばかりは喜びの舞となります笑。
もちろん連敗ストップくらいで発狂していてはいけないのですが、嬉しいのなんの。
まあまあ、落ち着いて。なんとか記事の体は保ちましょう笑。

では最初にグッズ紹介です!
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こちら、2017年に行われた、ハマスタ40周年記念レジェンドマッチで配られた、月間ベイスターズのオマージュチラシと言うんでしょうか。
中身については次の記事にでも回すとして、このカッコよさですよ。
今みたいな画質ではないし、多分ひいき目なしでかっこいいかと言われたらそうではないのでしょうけども。
やっぱり優勝メンバーというのは特別です。
ベイスターズは優勝が少ない分だけ、一度目二度目とも伝説的な存在になっていて、あこがれがすごいです。
私当時のベイスターズやそもそも野球について全く経験してはいないので、単なる知識、いわば神話としてしか認知していないというのもあるかもしれませんが。
それにしてもこのレジェンドマッチは楽しかったなあ。
現役を知らない選手ばっかりでも、なんだか気分が高揚する感じ。
何十年か後、もしかしたらハマスタにお別れを告げるときかもしれませんが、今の選手たちがおじさんになって帰ってきてくれるのでしょうか。

では試合をば!!

まず驚いたのは、打線の組み換えです。
佐野選手を二番において、三番には牧選手をおきました。
昨日まで貧打で負けていましたから何かしら工夫をしなければ、というのは感じていましたが、昨日の記事でも書いたように、その工夫の余地って正直ないんじゃないかと思ってました。
というのも、ヒットは出るけど点が取れない、というならつながりの問題ですが、昨日についてはヒットすら出なかったので、組み替えたところで……と考えたからです。
しかし、今日の組み換えは大成功でした。
初回から桑原選手が出塁し、組み替えた打線の力試し的場面がやってきます。
二番の佐野選手は打球方向が右に偏っていますので、進塁打が増えそうだな、と思っていたら、ライト線へのヒットで桑原選手は三塁まで行けました。
これは二番に置いた意味がある打席でしたね!
そして牧選手が軽々犠牲フライを放ち、流れるように1点先制できました。
欲を言えば、佐野選手がヒットの時二塁に行けていれば、なお一死2塁でオースティン選手だったのですがそれができず、結果併殺になってしまったのは反省です。
しかし打線組み換えはさっそく効果を発揮しました!!

もちろんこの結果は、組み替えによって流れが変わったというのが大きいです。
打線の組み換えに限らず、何試合か見ていかないと本当にこの施策が効果を発揮したのかはわかりません。
ということで、これから何試合かはこの打順のお試し期間になるでしょうか。

そして2回には宮崎選手のソロホームラン、3回には佐野選手のタイムリーと宮崎選手の二打席連発となるスリーランホームランで小川投手を攻略します!
5回にはオースティン選手もホームランで、7-0。
試合は決まったと思いました。

しかしその裏、2,3,4回と三者凡退でテンポよく抑えていた大貫投手が、突如崩れます。
いきなりの4失点で完全にわからなくなりました。
続くピンチは砂田投手、伊勢投手を投入し何とか火消し。
私の伊勢投手は、四球を出しましたがサンタナ選手を三振に抑え、株がまた一つ上がりました。

ということでベイスターズが苦手とする中継ぎ勝負になってしまったのですが、なんと6回から三嶋投手を投入します。
ピープルズ投手がいない、伊勢投手は使った、というなかで、平田投手か田中投手で6回をしのぐしかないな、と思っていましたので、これはびっくりもびっくりでした。
順当に抑えてくれたのですが、7回は誰が行くんだ?と思ったら、三嶋投手の回跨ぎというチョイスでした。
これもびっくりでした。
三嶋投手はすんなり抑えてくれて、傾きかけた流れを渡しませんでした。
彼自身にとっても新しい扉が開いたんじゃないかと思います!

8回のエスコバー投手は今一番信頼できますね!
当然のように抑えてくれます。

そして3点差を維持したまま9回山﨑康投手につなぎました。
しかしまたも打たれてしまいます。
宮本選手、塩見選手の打席を見ていると、ストレートで押していると言えば聞こえはいいですが、やはりツーシームに自信がないのでストレートを投げざるを得ない、というように見えます。
なのでファウルで逃げられて、塩見選手には結局打たれてしまいました。

小刻みな継投でなんとか逃げ切ったので、ハッピーエンド、終わりよければすべてよしです!
最後山田選手村上選手を打ち取った平田投手は、救世主ですほんとに。

では嬉しいままに、今日はこれで終わります!
また次の記事で!!

今日の守備交代打球率は4/4で、合計86/242です。

東投手復帰好投も満塁ホームランを浴び、打線はなすすべなく7連敗に:横浜DeNAベイスターズ対ヤクルトスワローズ(9/28)

ベイスターズ 0-4 スワローズ
勝ち投手:奥川  
負け投手:  神宮球場

みなさんこんばんは!
ワクチンの副反応で今日もきつかったです。
熱は出なかったんですが、頭はくらくら、腕はミシミシ、といった具合。
これはそろそろ現役引退も視野に入れなくてはならないですね。(何の)
チームは連敗が伸びていますが、がっくりしていても仕方ないので、反比例で明るくいきましょう!!

まずはグッズ紹介です!!
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さかさまで申し訳ないですが、いつものことながら機械音痴&情弱コンボ発動です。
確かこれもファンフェスのブースで買った、はとサブレの空き袋です。
もはやグッズでも何でもないんですが、しっかり取っておいてるんですよ。
私はとサブレ大好きで、ファンフェスに行くと必ず買うんです。
ファンフェスのブースで何か買うと、トークショーとかサイン会の整理券がもらえるじゃないですか。
それもかねて、です。

では試合を見ていきましょうか!!(空元気)

今日の注目はもちろん、復帰登板の東投手でした。
二軍でしっかりと結果を残して(32イニングで奪三振33、防御率1.95)からでしたので、割かし期待感をもっていました。
その期待通り、初回から奪三振ショーを見せてくれました!
しかし潮目が変わったのは4回ですかね。
先頭の青木選手に11球粘られるなど、この回は28球を費やします。
3回までで44球ですから、ここは無失点だったとはいえ痛手になりました。
そして5回の満塁ホームランに繋がったわけです。

しかしですね、この満塁ホームランの前の奥川選手の打席。
一死1,2塁から二球目をバスターでライト前ヒットにされるのですが、ここはまさにチーム状態、流れの差が出ました
打者が投手でのバスターですし、決して成功率は高くありません。
かなり運の要素が絡む作戦だったと思います。
もちろん決断した高津監督も、それに応えた奥川投手も素晴らしいのですが、さいころを振ってみると連勝中で流れのいいスワローズにとっていい目が出てしまう、逆にベイスターズは悪い目を引いてしまう、という状態です。

このプレー以外にも守備でのファインプレーなど、残酷なまでに流れの差が出たなと思います。
もちろんそれだけでなくて、奥川投手は無四球でリズムに乗ったピッチングでしたし、そういう力が流れという形で如実に表れているわけですが。

東投手はこの被弾をもって降板となりましたが、総合的に見れば持ち味の三振もとれるいいピッチングで、次に期待が持てると思います!!

その回は二死無塁で伊勢投手が抑えました。
私の伊勢投手はなかなかチーム内序列があがりません。
もちろん登板がないよりはるかに良いのですが、「東投手がその回くらい投げ切ればいいんじゃね?」的な場面での登板ですし、しかもその一死だけでイニングを跨ぐことなく交代でした。
もっと投げさせてやってよ!!
久しぶりのベンチ入りなのにあっけないです。

6回7回はピープルズ投手がシャットアウトでした!
前回登板こそ一発を浴びてしまいましたが、今のブルペン陣で一番安定しているかもしれません。
来季以降も必要な戦力です。

8回は平田投手が抑え、今日は総じて投手陣が頑張った試合でした!
強力ヤクルト打線を相手に、安心感すら覚えます。

対して打線の方は、目も当てられません。
散発3安打となると、打順の組み換えや選手の入れ替え等で工夫できる余地もありません。
出場している選手が頑張ってもらうしかない、という感じですね。

楠本選手が代打で登場しましたが、今日も打席内容はよかったです。
ファーストオースティン選手案は採用されないのでしょうか。

それにしても、ソト選手がスタメンに戻っていてビックリでした。
前のカードでは2度代打での出場がありましたが、復調の兆しはなかったからです。
ただこちらも、ソト選手が打てなかったからどうこう、という試合全体の内容ではないですし、きっと試合前の練習では出来がよかったということでしょう。
そういう部分は私には見えないですから、文句を言うことはありません。

今日か明日には連敗が止まると思っていたのですが、今日の試合を見ると15連敗くらいまで伸びそうな気がしてきました。
流石にそれは言い過ぎにしても、なんとか二けたにいく前に勝ってください、心がすり減りって死にそうです笑。
もちろん勝ちを信じて応援しますよ!
明日は大貫投手です、前回も7回1失点と完璧でしたし、頑張ってもらいましょう!!

今日の守備交代打球率は2/2で、合計82/238です。

オースティン選手逆転満塁ホームランも、中継ぎ勝負で6連敗、最下位転落…:横浜DeNAベイスターズ対広島カープ(9/26)

ベイスターズ 8-10 カープ
勝ち投手:菊池  
負け投手:山﨑康  横浜スタジアム

みなさんこんばんは!
昨日の試合を見終わりまして、本日二度目の記事更新です!
私今日一回目のワクチンを接種しまして、体が重いような眠いような、それは普段からのような……笑。
ただ聞いていたように腕は痛くて上がらず、今季中の復帰は絶望的です。(何が)
ブログは余裕で書けるくらいなので、頑張っていきます!!

まずはグッズ紹介です!
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こちらI☆YOKOHAMAタオル@ブルーバージョンです。
私の一番のお気に入りタオルで、球場に行くときはほぼ必ずこのタオルを持っていきます。
I☆YOKOHAMAといえば、球場に入るときにI☆YOKOHAMAの長方形のシールをくれていましたが、最近なくなりましたよね。
集めて机に貼っていたんですが、少し残念かなあ。
最近は何が配られてるんでしょう。
コロナ禍で今年も観戦に行けなそう、次はいつになることやら……。

では試合を振り返りましょう!!

この試合で6連敗となりましたが、これまでの負けとは内容が違って、一喜一憂という要素がありました!
悪いところがもりもりで良いところはほとんどない、という感じではなく、良いところも打線を中心に見られました。
結果は負けでも、こういう試合は連敗ストップの予兆です。
これからヤクルト戦ですが、明日か明後日にでも勝つだろうという気がします!

内容を見てみるとですね、まずよかったのは今永投手です。
三振が4つということからもわかるように絶好調ではありませんでしたが、流石のまとめ方でした。
連敗中は大貫投手を除いて先発が試合を作れていなかったので、こうして踏ん張ってくれると良い試合になります。
6回3失点が最低ラインというくらい計算できる投手は大貫投手と今永投手しかいないので、来季以降はこの二人を軸に先発ローテを組み立てていきたいですね!

相手先発は森下投手、ベイスターズ打線は言うまでもない低調ということで、投手戦になるかなと思われる試合でした。
しかし牧選手のツーランホームランで先制すると、6回には代打の楠本選手が押し出し四球を選んで3点を奪います。
いやー、牧選手は本当に、ベイスターズの希望です!!
楠本選手については、流石にスタメンで使ってあげないとかわいそうです。
6回の打席も相手からもらった四球ではなく、追い込まれてからファウルを二つ打って手に入れたものです。
オースティン選手はメジャーで主に一塁を守ってましたので、ソト選手が不調の間くらいはその選択肢も考えてほしいです!お願いします!!

6回のチャンスは今永投手に代打を送り、更にソト選手まで使った勝負所という采配でした。
そのチャンスで追い越すことはできず、3-3の同点で中継ぎ陣の勝負になります。

7回を任されたのは三嶋投手でした。
抑えからの転向以降は三試合好投していましたので安心してましたが、代わり鼻にホームランを浴び、更に打ち込まれ二死2,3塁でマウンドを降ります。
ホームラン一発ならしょうがないかあ、となるところですが、その後ピンチを招いてしまいイニングを終えられなかったのはマイナスになってしまいます。
また三嶋投手はことし、被本塁打が7本と目立つ数字です。
というか去年は1本でしたが、その前は10本、8本と、割かし被弾が多い選手なので、仕方がないというところでしょうか。

ここぞのピンチは砂田投手の出番ですが、ランナーを二人帰してしまい、3点差に開きます。
これは仕方がないと思います。
誰でもたまには打たれるという範疇に収まっているし、采配としても他にありませんでした。

これで勝負ありかと思われたのですが、7回の裏の攻撃はドラマチックでした!
桑原、柴田、佐野選手が出塁し無死満塁、願ってもない場面でオースティン選手です。
ここで満塁ホームランという最高の結果を出してくれるんですから、とんでもない実力者だなあ、と。
その後三人で終わってしまったのは残念でしたが、これで勝負ありかと思われました(二回目)。

8回エスコバー投手は今一番信頼できますね、しっかり抑えてくれました。
その裏にも佐野選手のタイムリーで2点差に広げ、最終回は抑え転向後初のハマスタでのセーブ機会、山﨑康投手です。

4点を取られて逆転されてしまったわけですが、原因としてはやはり三振が取れないのが大きいと思います。
三振どころか、打者7人に22球を投じ、空振りは一つだけです。
その小園選手の打席は顕著で、空振りを取った次の球、同じツーシームは今度はバットにあたり、投ゴロ(エラー)になったわけです。
こうしたエラーも含めて何が起こるかわからないという野球ですから、空振りというのが一番信頼できる結果です。
ですのでこれだけ空振りひいては三振が取れないと抑えとしては苦しくなります。

とはいえ、もはやだれを投げさせても打たれるという状況で、打てる手が限られています。
今シーズンの残り試合の扱い方(完全に育成に振るのか、一つでも勝ちを増やしたいのか)も含め、決断が迫られます。

これでとうとう6連敗になってしまいましたが、連敗はいつかは止まります!
この試合も期待感のある試合でしたし、明日の東投手か次の大貫投手で止まると思います!!
信じて応援しましょうか!!!

今日はこれで終わります、ありがとうございました!

この試合の守備交代打球率は4/6で、合計80/236です。

とうとう5連敗…京山投手でも勝てず:横浜DeNAベイスターズ対広島カープ(9/25)

ベイスターズ 2-3 カープ
勝ち投手:高橋  
負け投手:ピープルズ  横浜スタジアム

みなさんこんにちは!
チームは昨日で六連敗となりましたが、元気に更新していきます!!
二日遅れの更新となり、毎度のことながら申し訳ありませんが、お付き合いください笑。

ではまずはグッズ紹介をいたします!
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こちらも2016年のファンフェスの福袋でゲットしたものです。
そういえばラミレス監督初年度のスローガンはこんな感じでしたね!
山口、井納、三浦、久保、モスコーソ、ロペス、白崎、石川、ゴメス、梶谷、筒香選手、みんないなくなってしまいました。
むしろ残っているのが山﨑康、三上、倉本、桑原選手だけです。
5年間でこんなにも変わるんですねえ、5年後も今いる選手の大半がいないと思うと、さみしいです。

さあ、試合を見ていきましょうか!!
一昨日土曜日の試合なので期限切れ感が否めないですが、ちゃんと見ていきます。

先発は京山投手で、覚醒後の登板ではかなり調子が悪い方でした。
四球は4つですし、5回と2/3で7安打を浴びました。
原因としてはやはり制球面ですので、長い時間をかけて改善していく課題なのかなと思います。
しかしですね、この試合は悪いなりに踏ん張ったと評価できます。
ランナーを常に背負いながら、ホームに帰したのは2人だけです。
併殺などでなんとかしのぐピッチングは、成長ぶりを感じました!!
いい投手というのは、なんども書きましたが悪いときに最低限を果たせる投手です。
イニング途中でランナーを残しての降板となったのは、次への課題ですね!

砂田投手がピンチをしのいでくれたあと、ピープルズ投手が6回を投げました。
一応7回以降のメンバーは決まっていますが、先発が早期降板すると6回を誰が投げるのか問題が発生します。
もう一人候補になると思われる伊勢投手は、この試合ベンチ入りしていませんでしたので、選択肢としてはピープルズ投手のみでした。
また、他にいないからというだけでなく、前回登板の好投を考えても良い選択だったと思います。
そのピープルズ投手が被弾してしまったのは、さいころの出目が悪かったというだけの話です。
事前に良い目を増やし悪い目を減らしたうえで(編成)さいころを振りたい(采配)のですが、今シーズンはそれができていません。
主に編成的な部分で来シーズンの準備は怠らないでほしいなと思います。

エスコバー投手は安心、三嶋投手もランナー出しましたが安心、しかし山﨑投手はピンチでした。
やはり三振が取れないというのが痛いなと思います。
内野安打なんて運が悪いなあ、では、クローザーは許されません。
それでもしっかり無失点に抑えたのは、経験の勝利ですね!

この試合敗因だったのは、打線の方です。
8安打14出塁しながら、得点は2でした。
特に桑原選手が3安打、佐野選手が3出塁ですから、それ以降の打順で返せなかったのが痛いですね。
しかし根本的な問題は、走塁面での効率の悪さです。
オースティン選手のホーム憤死や神里選手の盗塁死など、直接的なミスはもちろんですが、現状の打線では得点に4塁打必要です。
4つの塁を進むのに、進塁打や盗塁、右前安打で一塁走者が三塁へ行く、単打で2塁から帰るなどといった、塁打以上の余分な進塁をできれば、律儀に4塁打分ヒットを打たなくても済みます。
ですがベイスターズ打線は、単打なら4本、二塁打なら2本、もしくは本塁打という、1得点=4塁打的打線です。
スタメンは長打に寄った選手が主ですから仕方ないのですが、代走等で出てくる選手もスタメンよりは走力がある程度で、盗塁に至っては全く期待できませんな。
阪神の今年の強さは明らかに控え選手の走塁面にもあると思いますし、見習わなければなりません。

ただ、8回先頭佐野選手に代走を出して、9回のチャンスで打順が回ってきてしまったのは、勝負の綾というだけの話だと思います。
9回に栗林選手がいる以上、8回で勝負が決まると言っても過言ではありません。
栗林選手からチャンスが作れたのはほとんどイレギュラーなことです。
この采配に問題があるとすれば、代走を出すメリットが少ない(盗塁とかできない)ことですが、それは編成の問題であって、持ち駒の決まっている監督としてはベストを尽くしてるのではないでしょうか。

逆に言えばこの場面、クローザーというのはやはり名前なんだなと思いました。
9回に投げるであろう投手がベイスターズのように不安だと、勝負は9回にもあるということで今回のような代走はなかったわけです。
打てるか打てないか、実力ももちろんですが、イメージもかなりのウェイトを占めていますね。

今回はこれで終わりとします!
コメントお願いします!!

今日の守備交代打球率は1/5で、合計76/230です。

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